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設計実績

下田市立旧稲生沢中学校敷地を新庁舎として整備する一環で、既存校舎を庁舎へ用途変更し改修する移転計画。耐震性や津波浸水対策として市中心部の旧庁舎から内陸の廃校校舎に移転する経緯から、2階以上を庁舎機能、4階を議会としBCPに配慮した。一部躯体･設備現しや木質化など新しい要素を織り交ぜつつも、全体的に学校の様相を残した空間とし、地域住民の意志を引き継いでいく庁舎とした。（担当：田中・野澤）